製造
グループで仕上げる
高品質な製造
製品を形にすることを担う最も重要なセクションの製造。
企画設計の段階から参加し、一人ひとりが出来上がりのイメージを持つことでスムーズなコミュニケーションを実現し、一つのグループが工程の全てを一貫して行う事で高水準な製品を造りだします。
全工程を手掛けることで得られる責任感・誇りが高い品質を生む
製造はチーム単位で、全ての工程を手がけます。型枠組立から鉄筋をはじめとした各部材のセット、コンクリートの打設まで全工程を社員で手掛ける事で得られる責任感・誇りが、高い品質を生みだすと考えるからです。
中心となる作業者は熟練の職人たちです。求められる厳しい製品精度よりも更に高い水準を目標に置いて取り組んでいます。また、品質保持を実現するため、計3回の検査は別々の検査員が行いミスを防ぐなど、均一化された高水準の製品づくりに努めています。
製造の流れ
生産計画
実行予算の策定から、製作工程のスケジュール・型分け、
鉄筋・金物をはじめとした各材料の段取り・手配など製作までに必要な準備を行います。
打設前会議
計画からスムーズに製作実行へ移す為、関係者全員が集まり、計画からの決定内容の確認、
その他必要部材の準備状況や製作における細かな注意点などを確認します。
コンクリート試験
製作に使用するフレッシュコンクリートの品質管理として、
毎日、次の項目について試験を行います。
また、圧縮強度試験においては、7日強度・28日強度についても試験確認を行います。
打設作業
製品図面を基に、次の工程サイクルにて製作を行います。
翌日(硬化後)作業
脱型・搬出
脱型した製品は、工場からストックヤードへ搬出します。
打設後検査
製品図面を基に、各寸法の測定および形状の確認、
金物やタイル・石等の各種打込み材の位置・外観確認を行います。
仕上げ作業・ストック
タイル・石の洗い、各部の仕上げ、ガスケット等の貼付け作業を行います。
また塗装などの後工程がある場合はその段取りも合わせて行います。
仕上がった製品は出荷までストックします。
最終検査
出荷に向けた仕上り状態の最終確認を行います。
洗い・積込み・出荷
出荷前の最終の洗いを行い、あらかじめ計画した荷姿にて積込み、各現場へと出荷します。